about
外林 春世
独身時代は仕事の休日にヨガスタジオへ通い、
その心地よさに癒しを感じて過ごしていました。
それからヨガに再会したのは3年半前。
3人目の長女を出産した後でした。
産後に抑うつ状態があり、当時ヨガの先生が行うカウンセリングを訪れ、自分の自信のなさや、周りと比べやすいこと、私とこどもの自己肯定感の低さを話すと、
「生きているだけで充分とこどもにも伝えています」と言われたその一言に大きな衝撃を受けました。
初めて出会う価値観や考え方触れ、
ヨガの哲学やその考え方を学びたいと今に至ります。
自分を通してこどもという存在をみていたこと、変わりたい気持ちが強かったが、変わらなくてもいいこと、こどもを育てているという責任感を多く背負っていたことにも気づくきっかけとなりました。
生まれてきた時に一人一人が違った、もうすでに十分に素敵なものをもってこの世に生まれてくることや
生きていく中で、それが見えにくくなっている時は、外側ではなく内側にあるものに気づいていくことをヨガを通して学ぶことで日々が生きやすくなる感覚を感じるようになりました。
それから2年間ほどは子育て支援員として働き、
地域の産後ケアの在り方を学ぶ機会をいただきました。
そして、いつしか女性にとって人生で環境や心身の揺らぎのある、そしてとっても愛ある出産、産後の時期を過ごす”お母さん”へヨガをお届けしたいと思うようになりました。
「産後は一度でも出産経験があれば一生産後の身体」と言われるからこそ、
レッスンでは尿漏れや、臓器脱、将来のQOLに関わる骨盤底筋群を意識したアーサナをより多くの女性へ知ってほしいとお伝えしています。
産後すぐの方もお子さまが大きくなったという方もヨガを身近に感じてもらうことやその心地よさを通じて日常にヨガを取り入れてもらえたらと思ってレッスンを行っています。
・産後リカバリーヨガインストラクター
・RYT200資格取得
・Self love kids 自己肯定感認定講師